2006-2010 ART PAFORMANCE
RADIO MUSEUMの管理人を勤める、前川加奈 宮沢麻子は学生時代から
共に活動をしてきた。
出会ったころから、もっと多くの人にアートを楽しんでもらいたい
という想いを共有し、様々な表現で一緒に作品を作り上げてきた。
2006年に大学の仲間たちと共にアートパフォーマンス集団joyを結成し
ダンスの振り付けから、舞台美術 衣装制作 全て自分たちで制作し
発表した。
現在の活動の原点となる。
HISTORY
-これまでの活動-
2010年 大学を卒業後はそれぞれの環境で個々の活動を行っていたが、
個人が蓄えてきた力を活かしより強く社会に対してアートを発信していきたいという
想いをお互い抱き 再び集まることに。
東日本大震災が発生した2011年より「日本に元気とアートを発信!」の言葉の元、
新たな活動を始める。
2011-2012 MUSEUM
2011年 WEB上に架空の美術館をつくる、というテーマでWEB上での公開を目的とした作品の制作をし始める。
同時にWEBラジオRADIO MUSEUMの放送を始める。
2012年 9月 WEB上で公開してきた作品を、現実の空間に再現しようという試みから「MUSEUM展」と題した企画展を行う。
RADIO MUSEUM 公開収録を行う。
2011~ RADIO MUSEUM
2011年秋 日本に元気とアートを発信するwebラジオ「RADIO MUSEUM」の番組制作•放送を開始。
アートを中心とした話題から、ゲストを招いたり赴いたりし対談し作品を紹介する。
番組内で生まれたゲストアーティストとのコラボ作品の企画、その裏話やメイキング映像の放送なども行い、作品完成後は都内で公開収録を行う。
また2011年より、東日本大震災で大きな被害を受けた土地を訪れ、ボランティアに参加させて貰い地元の方をゲストに迎え現地から震災後の街の現状とこれからについて放送も行った。放射能汚染の問題を始めとするメディアでは報道されない現実、現地で見て来た事を出来る限り自分の口で伝える。
管理人の1人である あさこは2013年の夏、宮城県気仙沼市に長期滞在し被災地の今を現地から放送し続けた。
今もなお仮設住宅で暮らす子供達と共に、各地から寄付で集めた物資で仮設住宅での
思い出アルバムの制作を地元の方と企画したり、2014年は初の個展を気仙沼で開催し、その過程や心境なども放送内で語っている。
RADIO MUSEUMではこのような状況下でアートが果たす役割は何なのかを考えると同時に震災後の現状を継続して伝えていきたい。